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梅雨にはタイプがある?

2025/7/12 土曜日

梅雨には「陽性型」と「陰性型」2つのタイプがあるのをご存じですか?

「陽性型の梅雨」は、短時間に激しい雨が降ったと思ったら、晴れる日は気温が急激に上がり体に堪える暑さになる、いわばスコールのような雨が繰り返し起こるタイプ。一方、「陰性型の梅雨」は、前線の北側でシトシトと弱い雨が長期間降り続くものです。今年の梅雨の傾向は、ザーッと激しい雨が降り、梅雨の晴れ間は厳しい暑さになる「メリハリ型(陽性)」の梅雨だそうです。

大雨のあとは猛暑には警戒が必要です。梅雨時期は湿度が高いため、かいた汗が蒸発しにくく、体に熱がこもりやすくなります。また、熱帯夜(最低気温が25℃以上)になると寝苦しい夜が増えて睡眠不足になりがちです。昼夜問わず熱中症に十分警戒しましょう。

万が一熱中症の症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。

①まずは、涼しい場所へ移動しましょう。

②冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く体を冷やしてください。 衣服を緩めて体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。

③水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を飲むことにより、体にこもった熱を奪うだけでなく水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。

④ただ、吐き気を訴えたり意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ行きましょう。

今年の夏も長く続きそうです。バイオリンクでミネラルを補給し熱中症を予防しましょう